□モーター出力の調整

LEDの確認
ヘリ本体を水平な台の上などに置き、機体左側面にあるLEDランプを確認します。
このLEDランプの色で前後に配置してある2個のモーターへ送られる電圧を判断できるようになっています。
※初期設定ではトリムレバーを中立の状態に保ったまま、サブトリムのみで調整するようにします。

サブトリムはセットに付属のプラスドライバーを使用して回します。

LEDが緑に点灯の場合
…サブトリムを右に回す。
LEDが赤に点灯の場合
…サブトリムを左に回す。
○LEDランプが消えるように調整します。

モーターとローターの関係
前側モーターは上ローターを駆動。
後側モーターは下ローターを駆動。
XRBは上下のローターの回転数差によって生じる反トルクを利用して左右旋回する構造になっています。
LEDランプが消えている・・・・前モーター(上ローター) = 後モーター(下ローター)
LEDランプが赤点灯・・・・・・前モーター(上ローター) > 後モーター(下ローター)
LEDランプが緑点灯・・・・・・前モーター(上ローター) < 後モーター(下ローター)

前後左右のトリム確認
この調整を行なう前に、約2〜3分ほどモーターを回転させ、ウォームアップさせます。
トリムは、時間とともにずれてくることがありますので、これを防ぐためです。

図のように左手でヘリ本体を持ち、コントローラを台の上に置いた状態で行います。

スロットルをゆっくり上げていき、ギリギリ浮上可能な回転数にします。

ヘリ本体を持つ手の感触で、前後左右のどちらに流れようとする力がかかっているか、
を判断します。

ある程度手に力がかからなくなったら、そっと手を離してみます。
空中で5〜10数秒程度静止できる状態までじっくりと調整するとよいでしょう。

(片手でヘリを持つのに自信がない方は、右手をテールに添えて持つと安心です。)


※初期設定ではトリムレバーを中立の状態に保ったまま、サブトリムのみで調整するようにします。

※前後左右の調整中に、機体が旋回してしまう場合には、先に「左右旋回の調整」を行い、同時進行で進めるようにします。





□左右旋回ニュートラル調整

左右旋回(ラダー)ズレ確認
前後左右のトリム調整がある程度完了した状態から、そのまま同時進行で行います。左右旋回(ラダー)方向の判断は、空中静止(ホバリング)している機体の左側面のLEDランプで判断することができます。
LEDが赤と緑が交互にチラチラしている状態・・・・正常です。
LEDが赤に点灯している場合・・・機体が左に旋回する傾向にあります。
LEDが緑に点灯している場合・・・機体が右に旋回する傾向にあります。
<注意>
ラダー調整は、トリムを使いません。アッパーメインブレードのピッチ角の変更によって調整します。

ピッチ(角度)調整
アッパーメインブレードのピッチ角度を変更するとロアーメインブレードとの回転差が生じます。反動トルクが変化するのを利用して、ラダー方向を補正します。

<注意>
ピッチ(角度)調整ネジは付属のプラスドライバーを使って必ず両方とも必ず同じ回数ずつ回してください。
向かい合うブレードの角度がずれてしまうと、トラッキングが狂ったり振動の原因となります。

機体が右回りする(LED赤色)時は・・・
ピッチ角調整ネジを右に回します。
「機体が右回りのときは、ねじも右」と覚えておきましょう。

機体が左回りする(LED緑色)時は・・・
ピッチ角調整ネジを左に回します。
「機体が左回りのときは、ねじも左」と覚えておきましょう。
左に回すと、ピッチ角が増えます。
※ピッチ角度での調整が適正でない場合、旋回のスティック操作をした時に、旋回速度が左右で違ってきます。また前後左右への移動時に斜めに移動するような症状が出ます。このような状態のまま長時間飛行を続けると、モーター消耗にばらつきが出ますので、ジャイロへの過負荷や発熱による故障の原因となりますのでご注意ください。
★ここまで調整できればパーフェクト!!調整完了・・・
ベスト調整された機体は、とても飛ばしやすいと実感できるはずです。
あとはゆっくりと床の上から離陸させて練習を行ってください。
フライト中の微調整はコントローラのトリムスティックで補正できますが、墜落やローター交換などで再調整が必要なときは、はじめからここで説明した方法で調整されることをお勧めいたします。


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